No.25 (ランダム表示)
「従順さのどこがいけないのか/ちくまプリマー新書」読了。
私たちが服従しがちな理由
①ある権力に服従する限り、自分が安心できるから
②服従すれば、ただ単に「命令されたから」と責任を取らなくてよく、楽だと考えるから
「我々とは我々の選択である」(フランスの実存主義者 ジャン・ポールサルトル)
"つまり、私たち人間は、何事によらず一つひとつ、目の前の事柄について自ら選択することで私たち自身の人生を生きるのだ、ということです。
自分で選択しなければ私たちは自分の人生を生きていることにならないのです。
自分自身で選択することを放棄し、他人任せにしたり伝統や慣習、ルールに無批判に従ったり、何事によらず「しかたがない」とか、「自分がどうしようとも何も変わる物ではない」と諦めたりしていては、自分自身の人生を生きていないことになるのです。
権威や多数派に対して従順に服従するのではなく、自分自身で「選択」することは、他ならぬ自分自身のアイデンティティを確立し、それを守り抜くことです。"
(引用元:従順さのどこがいけないのか/将基面貴巳著/ちくまプリマー新書/p210)
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9...
#新書畳む
私たちが服従しがちな理由
①ある権力に服従する限り、自分が安心できるから
②服従すれば、ただ単に「命令されたから」と責任を取らなくてよく、楽だと考えるから
「我々とは我々の選択である」(フランスの実存主義者 ジャン・ポールサルトル)
"つまり、私たち人間は、何事によらず一つひとつ、目の前の事柄について自ら選択することで私たち自身の人生を生きるのだ、ということです。
自分で選択しなければ私たちは自分の人生を生きていることにならないのです。
自分自身で選択することを放棄し、他人任せにしたり伝統や慣習、ルールに無批判に従ったり、何事によらず「しかたがない」とか、「自分がどうしようとも何も変わる物ではない」と諦めたりしていては、自分自身の人生を生きていないことになるのです。
権威や多数派に対して従順に服従するのではなく、自分自身で「選択」することは、他ならぬ自分自身のアイデンティティを確立し、それを守り抜くことです。"
(引用元:従順さのどこがいけないのか/将基面貴巳著/ちくまプリマー新書/p210)
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